
人間とは、なんて弱くて繊細な生きものなんだろうか。
昨日は年に1回の健康診断の日。
3日ほどアルコールを抜き、前日の夜から絶飲絶食で当日に望んだ。
(胃の透視を行うため)
採血は2日連続になるので痛かったらイヤだなぁ。
何度も刺し直されると痛いよなぁ・・・なんて考えながら血圧測定。
197/92をたたき出した。
もちろん再測定。
採決後に落ち着いてやり直しましょうとのこと。
採血(痛くなかった)→安心して血圧測定
127/84
正常値。
だって、この年で、この体で注射が怖いなんて言えないやんか。
乾癬でブツブツな裸を見せる検査では、前もって
「皮膚病ですが、うつりませんので」と悲しく伝える。
しかし看護師の皆さんは嫌な顔ひとつしない。
それだけで救われた気がするのだ。ビバ看護師。
内科検診は初老の紳士という感じの先生。
いつものセリフを伝えると「あぁ乾癬ね、大丈夫ですよ」と
優しく声を掛けてくれる。さすがベテランになると知識も深い。
体中を触診してもらい、問題なく終了。
お礼を言って、椅子から立ち上がろうとしたその瞬間
鬼のようにアルコール消毒液で手を洗いだす初老の紳士。
先生、それ私が部屋を出てからでもよくないっすか?
終わったあとに、すぐにシャワーを浴びにいく男はムカツクと
言っていた女の子の気持ちが少し分かった。
診断の結果、糖尿病予備軍なので、
少し考えた方がいいですよと宣告を受けたが
猛暑だし、我慢してたし、バレーのあとだし、
摂生はまた明日から考えますよ先生。
この男、本当に糖尿病にならないと分からないのだろうか?
やっぱり人間って、弱い生きものだなぁ。
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